お知らせ
当店おすすめの通販コーナーを新しく始めました。
まず初めに田七人参とスッポンまむしのご紹介を行っています。
ぜひHPメニューをクリックしてみてください。
手軽に当店人気商品を購入いただけます。
2024年10月から郵便などの料金が値上がりします。
それに伴い10月より当店から発送する際の送料も変更がございます。
一部送料が値上がりとなり心苦しいですが、ご了承ください。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月からインフルエンザなどと同じ「5類」に移行しました。
しかし患者数は最近また増加傾向にある様子です。
またインフルエンザや風疹・RSウイルス・水痘など他の感染症も増加してきています。
交通網の発達により世界中の人々が大人数で移動するようになった現代では、感染症が広がる規模や速度はともに今後も増加していく事でしょう。
過去にほぼ克服できたと思われていた感染症は、新しい時代を迎えていると言えるのではないでしょうか。
ワクチンでの予防や治療薬の開発が必須ですが、すべての疾患に対策をたてられる訳ではありません。
新型コロナウイルスのパンデミックを経験して改めて感じるのは、症状の程度は個人差がとても大きいという事です。
次々に流行する感染症を完全に予防する事は、治療薬やワクチン・政治の力でも不可能でしょう。
私たち個人で出来ることは少ないですが、日頃から健康な体を保ち感染症に負けない身体を作ることはとても有効だと思います。
このような身体の守備力を上げる事に対し、漢方薬はとても役立つと感じています。
健康な日常を過ごしていく為の備えとして、今こそ漢方薬をご利用いただきたいと思います。
年末年始を過ぎ、2022年は新型コロナの変異株であるオミクロン株による感染パンデミックに晒されるスタートとなりました。
まだしばらくは先が見通せない状況が続きそうです。
ただ現時点ではまだはっきりしませんが、オミクロン株では重症化のリスクは低くなっている可能性が高そうです。
肺炎を起こすようなケースが少なく、発熱や咽頭周辺の炎症などの症状が中心といった報告が多いようです。
もしこれらが事実なら、重症化リスクの低い場合は漢方薬も治療の選択肢として一層重要になると思われます。
今後の経過を注視していこうと考えています。
新型コロナは新しい感染症ですので、まだ漢方薬で効果が上がるという十分な根拠はありません。
しかし現在自宅療養者が増える中で、国内でも葛根湯をはじめとした処方が使われるケースが増えています。
症状や年齢・体質によって使い分けが必要ですが、麻黄湯、麻杏甘石湯、小柴胡湯桔梗石膏、柴胡桂枝湯、その他多くの処方が使えると思います。
今後は国内の使用データの集積によって、漢方の有効性や効果的な使用法も確立されていく事でしょう。
また新型コロナワクチンの副作用にも漢方薬は役立つと考えています。
接種の前後に漢方薬を使うと、副作用の予防や軽減に効果が期待できそうです。